胡蝶蘭を長持ちさせる方法

1.胡蝶蘭を贈られたら

キレイにラッピングをされた状態は外してしまうのがもったいないと思いますが、そのままの状態にしておくと風通しが悪く雑菌が繁殖する原因となるので、なるべく早めにラッピングを外してください

また、薄い和紙でお花の部分が包まれて贈られた時は、そちらの和紙も早めに取り外してください

その際はお花が取れたり傷がつかない様に丁寧に取り外してください

2.胡蝶蘭を飾る

風通しがよく明るい場所を好みます

ただし直射日光が苦手で、強い日差しを浴びると葉焼けを起こしてしまい変色する原因になるので注意してください

乾燥も苦手なのでエアコンの風が当たらな場所がよいです

また暑い場所は得意ですが寒さが大の苦手で、適温は20度前後で湿度は50%以上が適しています

季節や気温によって置き場所変えるのは大変なので、一年中暖かい場所に置くことをおおススメします

3.お水をあげる

お水をあげる頻度の目安は季節によって異なります

◆春・秋・・一週間に一回でコップ一杯分

◆夏・・・・3日に一回でコップ二杯分

◆冬・・・・一カ月に一回でコップ一杯分

あげる際は鉢全体にいきわたる様にあげて、受け皿のお水は根腐れの原因になるので捨ててください

4.咲き切ったお花を取る

株元に近いお花から順番に咲き切りしぼんでいきます

しぼんだお花はそのままにしておくと余分な栄養素を吸収し続けてしまい、まだ元気なお花に影響を与えてしまいますので早めに摘み取った方がよいです

5.すべて咲き切ったら

お花が全て咲き終わったら分別して処分してください

胡蝶蘭本体は燃えるゴミとして出すことができます

その他の植木鉢・水苔・ビニールタイ・発泡スチロールなどの資材は、お住いの市町村の基準に従って処分してください